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動画研修コンテンツへ 少し前、ネットで「上海ではエスカレーターの片側空けを推奨しない」という記事タイトルを目にし、少し違和感を覚えました。日ごろ、エスカレーターを利用するときは、基本的には誰もが左側を歩き、右側に立っています。
調べてみたところ、上海で「左側を歩き、右側に立つ」ようになったのは、10年以上前の万博で大々的に推奨されたことがきっかけのようです。ただ、2012年以降はこのスローガンを強く提唱していないようです。ちなみに2019年に上海地下鉄が発表した「エスカレーターの乗り方」では、片側空けは記載されておらず、「歩いたり走ったりすることを禁止する」ことのみが記載されています。
万博の時に「左側を歩き、右側に立つ」というスローガンが出てきた理由は、上海が世界の大都市の多くで行われている、急ぐ人のために片側を空けて立つという慣習を参考にしたからだと言われています。
日本でもエスカレーターでは「二列で立ち」歩かないようにと注意喚起されているように、中国でも同様の動きがでてきているようです。
上海での「左側を歩き、右側に立つ」は、日本でいうと関西式ということになります。東京では「右側を歩き、左側に立つ」ですから、日本に行くと戸惑います。
北京はどうなんでしょうか…。北京に行かれた方はチェックしてみてください。
(三石)