紙質銀行引受手形と電子銀行引受手形
■相談内容
当社の財務では、売掛金の回収方法として、一定の条件に満たせば、紙質銀行引受手形と電子銀行引受手形を同様に受取っています。日常の管理面でも、リスクが同じで、同様な扱いにしています。
しかし、日本本社の内部統制部門から、紙質銀行引受手形と電子銀行引受手形を別々に管理するはずだと言われています。日本で所謂「手形」と「電債」の管理です。
インターネットなどで調べましたが、中国の電子銀行引受手形と日本の「電債」はリスク上では違うようなものであると認識しています。その理由は日本の「電債」は分割利用できるし、また「電債」の流れも銀行間だけではなく、金融機関にも流れているようです。ここで、確認したいのは、私の認識は正しいですか。また、日本で行っている「手形」と「電債」の別管理の必要性は何ですか。中国において、紙質銀行引受手形と電子銀行引受手形を別管理する必要性は有りますか。
以上、ご指導をよろしくお願いいたします。