【ミニコラム 第170号】HYROX

皆様は「HYROX(ハイロックス)」というスポーツ競技をご存じでしょうか。
現在、中国はもとより、世界的に注目を集めているフィットネスレースです。
HYROXの競技は、「1kmのラン」と「1つのファンクショナルトレーニング」を1セットとした、8セットの繰り返しで構成されています。総距離は8kmのランと、以下の8種目のエクササイズです。
① スキーエルゴメーター(スキー模擬運動)
② スレッドプッシュ(ソリ押し)
③ スレッドプル(ソリ引き)
④ バーピーブロードジャンプ
⑤ ローイング(ローイングマシン)
⑥ ファーマーズキャリー(重量物を両手に持ち歩く)
⑦ サンドバッグランジ(重い袋を担いでのランジ)
⑧ ウォールボール(重いボールを壁に投げつける)
このHYROXは、CrossFitと比較して技術的な敷居が低く、参加しやすいこともあって、今年中国で開催された大会には多くの人が集まりました。参加費用はソロで799元、ペア(2人)で1499元とやや高額ですが、今年開催された上海大会と深圳大会にはそれぞれ1万人を超える参加者があり、愛好者が急速に増加しています。
特に深圳大会では、万科グループの創設者である王石氏(75歳) も出場し、その雄姿が動画で拡散されました。また、王石氏はこの競技に入れ込んでいるらしく、新たにHYROX専用のトレーニングジムを立ち上げるとの噂も流れています。
中国はスポーツの世界においては、日本よりも先に世界のトレンドを取り入れることが多いと感じます。「儲かりそうな分野への嗅覚」と「それを実現する行動力」 には、いつも感心させられます。実際、現在中国ではHYROX専用のトレーニングジムが雨後の竹の子のように次々とオープンしています。
私自身もHYROXに挑戦してみたいという気持ちはあるものの、病み上がりだし・・・、ランが嫌いだし・・・となかなか踏み切れずにいるところです。
永野



















