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【ミニコラム 第164号】快速通道

メールマガジン
2026年07月17日


 日本では日本人(また短期旅行者の一部)は、入出国審査でパスポート及び顔認証でほぼ待ち時間なく検査が完了しますが、中国にも同様のシステムが導入されており、中国語で「快速通道」というFast trackです。この「快速通道」は2024年くらいから開始されていますが、私はこの「快速通道」は外国人は利用できないと思い込んでいたため、ずっと外国人レーンに並んで入国審査官による審査を受けていたのですが、先日、中国の居留許可がある外国人はこの「快速通道」を申請でき、それも手続きは簡単と聞いたので、先日、浦東空港でこの手続き(入国審査後にその辺にウロウロしていた入国審査官を捕まえて、手続きしたいと伝えたところ、手続きを行う小部屋に連れていかれ、すぐに手続きしてくれ、3分もかからずに完了しました。)を行いました。 この手続後の入出国審査は「快速通道」を利用しましたが、並ぶ必要なくあっという間に審査は完了し、これまで並んで審査を受けていた時間はなんて無駄だったんだろう・・・「知らぬは損」とはこういうことかと思ってしまいました。
 ただ、この「快速通道」を利用すると、入出国スタンプが押印されませんので、中国での滞在期間を証明しなければならない時には注意が必要です。
 例えば、個人所得税の確定申告時に税務局から当該年の中国滞在日数を確認したいからパスポートの入出国スタンプのページのコピーを提出するようにと要求されることがあります。そのとき入出国スタンプがないと、中国滞在日数が証明できないことになります。なお、入出局管理局及び移民局へ入出国の証明書の交付ができないかと確認したことがありますが、「できない」という回答でした。
そのため 「入出国スタンプの要否」を確認したうえでの「快速通道」をご利用されることをおすすめします。
 

永野


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