[報告]労働争議とは何か?予防方法も
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2007年06月29日
2005年6月24日、キャストコンサルティング(上海)有限公司・広州分公司主催で「労務管理セミナー 第1回:労働争議」を広州市中泰国際広場にて開催致しました。 当日は、弊グループの中国律師の斉斌(上海世民律師事務所)、謝宏(上海世民律師事務所広州分所代表)が、日常的に起こりうる労務問題を未然に防ぐ為の対策、問題が生じた時の対処方法等についてQ&A形式にて、講演を行いました。講義概要を下記にて公開していますので、是非ご覧下さい。 なお、次回の開催については、当社ホームページより随時お知らせいたします。 ◆ 企画理由 激しい労働関連法の変動による企業のニーズ キャストの労務管理という強みを生かし、地元に根付いたコンサルティング業務を展開 ◆ 基本問題 Q1:労働争議とは何か? Q2:今日のセミナーの主な内容は何か?案例の紹介があるか? Q3:広東省の企業に対して行っている労務管理の主たる法律根拠には何があるか? Q4:労働争議の管轄についてどのようなルールがあるか ◆ 講義概要 労働契約の締結―――労働争議の予防その1 Q5:労働保障行政部門が制定した労働契約のモデル契約は必ず使用しなければならないのか? Q6:企業は自社で制定した労働契約を労働社会保障行政部門に届け出なければならないのか? Q7:労働契約の締結後、企業は労働契約の認証を受けなければならないのか? 労働契約の締結―――労働争議の予防その2 Q8:労働契約において従業員の服務期間を約定することができるか? ★ 研修によって生じた労働争議のケース Q9:外商投資企業は守秘義務のある従業員との間で、労働契約において契約解除の事前通知期間を約定できるか? Q10:外商投資企業は商業秘密保持義務を負う従業員との間で、労働契約において競業避止を約定することはできるか? Q11:労働契約において違約金を約定することはできるか? Q12:法的根拠がなく、労働契約中に約定もない企業の独自の制度は運用できるか? ★ 残業手当の支払いにより生じた労働争議のケース 労働契約の締結―――労働争議の予防その3 Q13:集団契約の主な問題点には何があるか?集団契約締結のメリット、デメリットは何か? Q14:工会について、主な問題点は何か? Q15:無固定期限労働契約の主な問題点は何か? ★ 労働契約履行により生じた労働争議のケース 労働契約の解除により発生しやすい労働争議のポイント Q16:労働契約はどのような場合に解除できるか? Q17:外商投資企業が解除(=懲戒解雇)により従業員との労働契約を解除できるのはどのような場Q18:外商投資企業が除名(=除名・除籍)により従業員との労働契約を解除できるのはどのような場合であるか?注意事項は何か? Q19:外商投資企業が辞退(解雇ともいう)により従業員との労働契約を解除できるのはどのような場合であるか?注意事項は何か? Q20:過失的労働契約解除または非過失的労働契約解除の主たる情況は何か? ★ 企業の規則制度に違反し、労働契約を解除されたケース Q21:従業員が辞職(従業員からの労働契約解除)により外商投資企業との労働契約を解除する場合に、労働争議が発生しやすい主なポイントとは何か? Q22:協議による労働契約解除はどのような場合に認められるのか。また留意点はあるか? 労働契約の終了により発生しやすい労働争議のポイント Q23:労働契約はどのような場合に終了するか? 労働契約の解除の経済補償金問題 Q24:外商投資企業が懲戒解雇、除名により従業員との労働契約を解除する場合、経済補償金の支払いは必要であるか? Q25:外商投資企業が過失的労働契約解除を行う場合、経済補償金の支払いは必要であるか? Q26:外商投資企業が非過失的労働契約解除を行う場合、経済補償金の支払いは必要であるか? 労働契約の終了の経済補償問題 Q27:労働契約終了の経済補償問題についての広東省の特別な規定について、何があるか? |