中国現法“攻め”と“守り”の組織作り:第1回
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2024年03月14日
第1回 “攻め”と“守り”両面を見据えた体質改善
1.はじめに
中国ビジネスをめぐる環境は、政治・経済ともに見通しが難しくなってきているように感じられる。中国は今や日本から見て最大の貿易相手国であり、GDPにおいて米国に次ぐ規模を有する市場でもある。したがって、好むと好まざるとにかかわらず、グローバルに事業を展開する企業においては、中国ビジネスに関しては引き続き“攻め”の姿勢が求められる状況が続くと考えられる。