新たな防疫政策のもとで、従業員が新型コロナウイルスであると確定診断され正常に出勤するすべがない場合に 企業はどのように賃金を支払うか
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2022年12月21日
Q:最近、企業は、労働者使用において新たな課題に直面しています。新型コロナウイルスの確定診断を受け、無症状感染であり、又は濃厚接触者である従業員の数が大幅に増加しており、在宅での隔離治療及び医学観察期間においていずれも正常に出勤するすべがなく、企業の経営及び人的コストに圧迫をもたらしています。では、企業は、この期間内の賃金をどのように支払うべきでしょうか。病気休暇として処理することは、違法でしょうか。
A:新たな賃金政策が打ち出されるまでは、原則として、厳密に言えば、企業は、なお既存の賃金政策を遵守しなければならず、病気休暇として処理することはできません。