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2008年03月25日

　国家統計局第２回全国障害者抽出調査指導班が公表した第２回全国障害者抽出調査の主要データ報告に基づくと、2006年４月１日時点での中国における各種障害者総数は8,296万人、全国総人口の6.34％を占めています。推計によると、全国31の省、自治区、直轄市の障害者人口及び当該省（区、市）総人口の比率は下記のとおりです。

地区	万人	％
北京市	99.9	6.49
天津市	57.0	5.47
河北省	495.9	7.23
山西省	202.9	6.04
内蒙古自治区	152.5	6.39
遼寧省	224.2	5.31
吉林省	190.9	7.03
黒竜江省	218.9	5.72
上海市	94.2	5.29
江蘇省	479.3	6.40
浙江省	311.8	6.36
安徽省	358.6	5.85
福建省	221.1	6.25
江西省	276.1	6.39
山東省	569.5	6.15
河南省	676.3	7.20
湖北省	379.4	6.64
湖南省	408.0	6.44
広東省	539.9	5.86
広西チワン族自治区	337.5	7.23
海南省	49.4	5.95
重慶市	169.4	6.05
四川省	622.3	7.57
貴州省	239.2	6.40
雲南省	288.3	6.46
チベット自治区	19.4	7.00
陝西省	249.0	6.69
甘粛省	187.1	7.20
青海省	30.0	5.54
寧夏回族自治区	40.8	6.83
新疆ウイグル自治区	106.9	5.31

　全国障害者人口の中における男性は4,277万人（51.55％）、女性は4,019万（48.45％）、性別比（女性を100とした男性対女性の比率）は106.42であり、障害等級構成の分布は、障害等級１、２級の重度障害者が2,457万人（29.62％）、障害等級３、４級の中度および軽度障害者が5,839万人（70.38％）となっています。年齢構成では、15～59歳の就業人口に当たる障害者が3,493万人（42.10％）であり、このうち、未就業の人口は約800万人います。都市と農村の分布から見てみると、都市・鎮の障害人口は2,071万人（24.96％）、農村の障害人口は6,225万人（75.04％）で、全国の都市・鎮障害人口における在職障害者は297万人、在職していない障害者は470万人になります。

　全国の障害人口の中で、大学（大学・大学レベルの専門学校以上）程度の障害者は94万人、高校（中等専門学校を含む）程度の障害者は406万人、中学程度の障害者は1,248万人、小学程度の障害者は2,642万人おり（以上、各教育程度者には、各学校の卒業生、修了生、在校生を含む）、15歳以上の障害者で、非識字又は読み書きできる文字の少ない者の人口は3,591万人、その率は43.29％です。

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