セミナー案内（PDF版）

キャストセミナー

人手不足を解消する絶好のチャンス


新制度「特定技能」を活用した

外国人人材戦力化セミナー

～検事出身の弁護士が解説！

　　事前検討事項から雇用後のトラブル防止策まで～

「特定技能」の在留資格が新設され、１４の業種（※）で外国人の人材を広く活用できるようになりました。これらの業種では人手不足を解消する絶好のチャンスとなりますが、その制度は複雑で分かりにくくなっています。
　（※14業種：介護、ビルクリーニング、素形材産業、産業機械製造、電気・電子情報関連業、建設、造船・舶用工業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食）
　
　また、特定技能を導入するには、コンプライアンス体制の確立が求められます。技能実習では、昨今劣悪な環境で働かせた事例が話題になっていますし、大企業がペナルティを受け技能実習計画の認定を取り消された事例もあり、対策を講じておく必要があります。そして、円滑な就労環境を維持するためには、雇用開始後に文化の違い等から生じる様々なトラブルを想定しておかなければなりません。

　このセミナーでは、主に特定技能の外国人人材の活用を検討している皆様に向けて、検事出身でコンプライアンスに通じた弁護士が、制度のポイントについて説明し、コンプライアンス体制の確立やトラブルの予防・対処法についても解説します。

プログラム（予定）

１　外国人雇用の基本
(1)　外国人は無制限に雇用できない
(2)　多種多様な在留資格と活用の方法
(3)　新しい在留資格「特定技能」
(4)　なぜ外国人を活用するためにコンプライアンスが必要なのか

２　特定技能のポイント
(1)　限られた担当可能業務
(2)　受け入れ可能な外国人人材とは？
(3)　雇用契約内容のポイント
(4)　支援計画策定について

３　確立すべきコンプライアンス体制とは？
(1)　求められるコンプライアンス体制
(2)　失敗事例に学ぶ
(3)　知らなかったですまされない、不法就労助長
(4)　刑事事件化しないためにやるべきこと

４　外国人の労務管理
(1)　受入れ体制の整備
(2)　想定されるトラブルとその予防策
(3)　トラブルが起こってしまった場合の対処法

　
　　　　　　　　　　　　　　　記

日時：[1]2019年8月27日（火）　10:00～12:00（受付開始9:45）
　　　　[2]2019年8月29日（木）　14:00～16:00（受付開始13:45）
　　　　※[1][2]は同内容です。どちらかご都合のよい日程をお選びください。

場所：弁護士法人キャスト　東京事務所会議室
　　　　　　　（東京都港区愛宕2-5-1　愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階）

主催：弁護士法人キャスト

参加費：無料

定員：10名（先着順、要事前申込）


講師プロフィール：河田好平弁護士・公認不正検査士（弁護士法人キャスト）
弁護士（東京弁護士会所属）。2004年東京大学法学部卒業、2005年検事任官。以後、10年以上にわたって、強行犯、知能犯、経済事犯その他の捜査公判に従事。また、弁護士職務経験制度により2年間都内大手法律事務所に弁護士として勤務した経験も有する。2018年3月に検事を退官。同年4月弁護士登録し、弁護士法人キャストに参画。