日系企業のための

中国現法経営・戦略的思考軸
～人材多様化時代に求められる現地化経営とは（人材編）～ 

グローバル競争が激化し、また中国が世界の重要な市場となったこの時代に、市場展開力を維持するには安定した現地法人の運営と現地化が欠かせないフェーズにきています。

長年日系企業の現地責任者を務めたキャストの専門家が、経営のプロとして中国人の目線での経営マネジメントの秘訣をお話しいたします。当セミナーが貴社現法経営の一助となれば幸いです。ぜひご参集ください。
　
　　　　　　　　　　　　　　　記

日時：2017年3月10日（金）　14:00～16:30

場所：上海国際貿易中心35階
　　　　（上海市長寧区延安西路2201号、最寄駅：地下鉄10号線「伊犁路」）

主催：キャストコンサルティング（上海）有限公司、弁護士法人キャスト

後援：三井住友銀行（中国）有限公司

参加費：無料

定員：80名

言語：日本語

プログラム

14:00～15:00　第一部「いま日系企業が抱える、人材における諸問題」
【講演】キャストコンサルティング（上海）有限公司　総経理　張威

・社内人材への不満と社外人材導入の問題点
・欧米の中国法人からスカウトした経営者が途中で辞めてしまうのはなぜか
・中国人の業務精通者は少なくないが、指示待ち癖が一般的
・経営の現地化を妨げる、部長職の現地化の「○○○」
・現地化の阻害要因とは？
・戦略や仕組みと経営人材リソースとの関係性

など

15:00～16:30　第二部「人材多様化時代の現法経営、これから日系企業に求められる戦略的思考軸」
【対談】キャストコンサルティング（上海）有限公司　総経理　張威
　　　　　キャストグループCEO　弁護士・税理士　村尾龍雄（インタビュアー）

人材に関するこれら諸問題にこれからの日系企業はどのような意識で取り組めばよいのか。
その解決策を、キャストの専門家が対談形式でわかりやすく読み解きます。

　　※質疑応答※

講師プロフィール（講演順）：

張威（キャストコンサルティング（上海）有限公司　総経理）
1983年北京国際関係学院 日本語学部（文学学士）、1988年北京国際関係学院  国際関係論（法学修士）卒。
北京現代国際関係研究院（日本経済研究）、日系の金融機関、日系の一部上場企業の管理職、中国現地法人の責任者などを経て現職。特に日系企業の現地責任者は20年の豊富なキャリアを持つ。現在、その中で培った日本の商習慣、日本人の文化・精神に対する深い経験や理解をもとに経営と組織人事に関するコンサルティングを中心にアドバイスを行なっている。

村尾龍雄（キャストグループCEO、弁護士・税理士）
1990年京都大学経済学部経済学科卒業。神戸市役所を経て95年弁護士登録。99年村尾龍雄法律事務所、2000年キャストコンサルティング（上海）、02年弁護士法人キャストを設立し、中国事業の法務･会計･税務のコンサルティングは10年以上の実績をもつ。日系企業のアジア進出サポートのため、 2007年香港、2012年ミャンマー、2013年ベトナムに拠点を設立し、現地に根差したプロフェッショナルサービスを提供している。上海市に貢献のあった外国人に付与される「白玉蘭賞」を2度受賞。