～就業規則制定後、新法施行下において取り組むべき課題について～

　2007年6月29日に「労働契約法」が公布されてから5ヶ月、中国事業を展開するすべての日系企業の人事・労務問題が大きくクローズアップされ、各社とも慌しく就業規則をはじめとする各種社内規定及び制度の新法対策に追われました。この「労働契約法」は、中国中央政府の2020年までの中国経済の安定的発展を約束する「小康社会」の実現を所与の前提としつつ、社会的弱者の合法権益の保護を重視する「和諧社会」を実現するという重要な政策の実現手段として位置づけられており、その実現のために外資系企業にもコミットメントを求める歴史的にも重要な法律のひとつです。

　今回のセミナーでは、2008年以降の外資系企業を取り巻く投資環境を踏まえながら、弁護士法人キャスト糸賀の村尾龍雄代表弁護士が、労働契約法公布以降明らかになってきた各企業の対策及び運用の紹介、依然問題として残るポイントを解説し、上海世民律師事務所の高師坤パートナー律師が村尾弁護士司会のもと、工会（労働組合）と賃金の個別具体的な法解釈に亘る問題について取り扱います。

■開催日：2007年12月21日（金）

■場　所：花園飯店　2Fグランドボールルーム（℡ 021-6415-1111）

■参加費：1,000人民元／人　（当日、受付にてお支払下さい）
　　　　　※1社2人目以降は、500人民元／人

参加者に、書籍『中国・労働契約法の仕組みと実務』
〔村尾龍雄著、2007/12/5日本経済新聞出版社より発行〕を贈呈致します。
※書籍は日本より後日EMSにて各自お申込み時の住所宛に郵送致します。
※複数名のお申込みがある場合、各社1冊のみとさせていただきます。

■定　員：200名（事前申込制、先着順）

■講演者：弁護士法人キャスト糸賀　代表弁護士　村尾　龍雄
　　　　　上海市世民律師事務所　中国律師　高　師坤

■主　催：キャストコンサルティング（上海）有限公司、上海市世民律師事務所
job2me鴎秀（上海）管理諮詢有限公司、上海誠友人才諮詢有限公司
日貴商務諮詢有限公司

■協　力：三井住友銀行、日本経済新聞出版社

■言　語：日本語

■スケジュール：
12:30～ 受付開始
13:30～15:00 セミナー第1部
15:00～15:15 休憩（コーヒーブレイク）
15:15～16:45 セミナー第2部
16:55～17:30 質疑応答

工会（労働組合）の設立動向及び対策、集団契約、賃金集団合意、賃金計算の問題、派遣、など中国の人事・労務に関する最新情報盛りだくさんのレジュメ冊子を配布致します。

労働契約法の重要論点ほか、下記のポイントなども解説！
1)規則制度の法的拘束力を確保するための工夫
2)労働組合は本当に労使協調路線
3)残業・時間外賃金の計算基数をめぐる混乱
4)中国版偽装請負リスクの登場
5)規則制度に何をどこまで書くか
6)入社審査と試用期間
7)異動、出向と賃金政策
8)効果的な秘密保持を考える
　･･････　など

■お申込方法：オンライン申込み
※受付後、ご登録アドレスに受付メール(兼セミナー参加証)が送信されます。2-3日経過して返答が来ない場合はメールトラブルが考えられますのでお手数ですが事務局までお問合せください。

■問い合わせ先：キャストコンサルティング（上海）有限公司　
　　　　　　　　　　　電話021-6881-3831×277　担当：大亀、張、蔡

【個人情報の取扱について】参加申込書にご記入いただきました個人情報は、以下のような目的で利用させていただき、無断で第三者へ開示することはございません。①本セミナーに関する連絡事項、①本セミナーに関する連絡事項、②本セミナーの主催者（キャストグループ／日本経済新聞出版社）が企画・開催するセミナー・出版物・サービス等のご案内。
主催者の「プライバシーポリシー」の詳細は、弊グループ（URL　http://www.cast-group.biz/privacypolicy.html）ならびに日本経済新聞出版社（URL: http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/privacy.html）にてご確認ください。
なお、②に関しまして今後ご希望でない場合、登録内容の変更等があった場合はセミナー担当またはinfo@cast-consulting.co.jpへ
ご連絡ください。

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