【セミナー/東京】企業研究会主催「中国における特許権侵害訴訟、証拠収集の実務」(2017年6月27日開催)に、弁護士法人キャスト島田敏史弁護士が登壇
弁護士法人キャスト島田弁護士が下記セミナーに登壇いたします。
お問合せ・お申し込みは直接主催者様までお願い申し上げます。
企業研究会 公開セミナー
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中国における特許権侵害訴訟、証拠収集の実務
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【講 師】島田敏史氏 (弁護士法人キャスト パートナー 弁護士・弁理士)
【日 時】2017年6月27日(火)13:00~17:00
【講演内容】
1. 概要
(1)訴訟件数は?日系企業が当事者となる訴訟例は多いのか?
(2)近時の紛争実態
(3)今後の動向
(4)特許権侵害訴訟の日中比較
(5)絶対に負けられない戦いに勝つための3つの条件
(6)勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
2. 原告側の留意点
<調査、証拠収集段階>
(1)特許権侵害はどうやって発見するのか?
(2)侵害品の製造者を突き止めることはできるのか?
(3)必要な証拠は?
(4)どうやって証拠を集めるのか?
(5)証拠保全は使えるのか?
(6)BtoCかBtoBによる違い、留意点
(7)機械系、化学系による違い、留意点
(8)販売と販売許諾の違い、留意点
(9)証拠収集後、訴訟提起までの留意点
(10)鑑定機構を使う必要は?
<訴訟段階>
(1)知財裁判所とは?
(2)特許権侵害訴訟の流れは?
(3)中国特許の有効性の確認方法、確認すべきタイミングは?
(4)裁判所の判断が不安定と言われる中国で特許権侵害訴訟は勝てるのか?
(5)賄賂やコネクションの影響は?
(6)均等論の判断は?
(7)間接侵害は認められるのか?
(8)損害を立証するための証拠の収集手段は?
(9)どの程度損害賠償が認められるのか?
(10)特許権侵害訴訟と無効審判との関係は?
3. 被告側の留意点
(1)先使用の抗弁はどうやって立証するのか?
(2)先使用公証とは
(3)公知技術の抗弁はどうやって立証するのか?
(4)文献公知と公用公知
(5)無効審判のタイミング
4. 中国代理人との付き合い方
(1)中国人と日本人の考え方の違い
(2)よくある不都合、失敗例
(3)セカンドオピニオンの重要性
(4)調査会社と律師事務所の使い分け
(5)日本の法律事務所、特許事務所を通すべきか?
(6)コネクションがあったほうがよい場面
(7)どのルートのコネクションがベストか?
5. ケース・スタディ
(1)BtoBの商材で一般市場には出回っていない被疑侵害品の収集、証拠化する事例
(2)弊害が懸念される管轄を避け、都市部の管轄で訴訟を提起し、侵害行為を停止させ賠償金を取得する事例
(3)私鑑定をうまく活用して勝訴する事例
(4)素材、成分等に関する特許について、必要な証拠を収集し、適切な訴訟戦略を実行する事例
(5)先使用の抗弁を立証するため事前に証拠化する事例
※講師とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
【会場】企業研究会セミナールーム(東京・麹町)
【受講料】(1名、消費税込)
正会員34,560円、一般37,800円
※「正会員」=企業研究会正会員
【主 催】一般社団法人企業研究会
【お申込み】所定の申込書に、必要事項をご記入の上、主催者様へお申込ください。
企業研究会様 セミナー案内(HPリンク)
セミナーパンフレット(PDF)
【お問合せ】
一般社団法人企業研究会 公開セミナー事業グループ TEL:03-5215-3515
担当:民秋(タミアキ)様、川守田(カワモリタ)様