中国現地法人の人事・労務管理＜基礎セミナー＞

経験不足、誤った知識がストライキ、労働仲裁を引き起こすかも！
https://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/kansai/month/201505/seminar_20150487-01.html

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毎年10％以上の法定最低賃金の引上が続く中国…、更に人民元高と労働者の権利意識の高まりが重なり、中国での人事・労務管理は益々難しくなりつつあります。

一方、中国に駐在するビジネスパーソンには人事・労務のプロが極めて少なく、経験不足や誤った知識が原因となり、ストライキや労働仲裁などのトラブルに巻き込まれるケースも多発しています。

1日完結のこのセミナーでは、中国在住のコンサルタントを講師に招き、多くの日系企業が頭を悩ませている中国現地法人の「人事・労務管理」の基礎知識を、労務だけでなく歴史・法務・税務・外貨管理・異文化コミュニケーションなどの様々な角度から、日本の制度と比較しつつ丁寧に解説します。国際人事・勤労部門の方はもちろんのこと、中国業務に携わる方や中国赴任・長期出張を予定されている方に、是非受講していただきたいセミナーです。

日時：2015年5月14日（木）10:00～16:45

会場：大阪市北区中之島2-2-7 中之島セントラルタワー17F
　　　　SMBCコンサルティング内ホール

講師：前川晃廣（キャストコンサルティング取締役・キャストコンサルティング（上海）総経理）

参加費：SMBC経営懇話会会員以外のお客様:34,560円（税込）
　　　　　SMBC経営懇話会特別会員:25,920円（税込）
　　　　　SMBC経営懇話会会員:30,240円税込）

テーマ：　「中国現地法人の人事・労務管理＜基礎セミナー＞」

プログラム（予定）：
１．中国の労働関連法規の基礎知識
１）労働関連法規の歴史：憲法・労働法・労働契約法
２）理解しておくべき歴史的背景
３）都市戸籍と農村戸籍　移籍の自由
４）個人档案制度
５）身分証制度
６）2017年までの中国指導部

２．中国での労働契約
１）労働法における労働契約の留意点
２）労働契約法における労働契約の留意点
３）日本とは異なる労働契約の作り方
４）労働契約のサンプル
５）集団契約（≒労働協約）のススメ
６）ストライキの影響を極小化するために

３．中国の賃金に関する基礎知識
１）最低賃金とその決定ルール
２）通常賃金の設定方法
３）時間外労働と休日労働
４）年次有給休暇
５）経済補償金は現法の「見えざる負債」
６）派遣社員の留意点

４．中国の社保と駐在員の加入
１）養老保険・医療保険・失業保険の仕組み
２）労災保険・生育保険の仕組み
３）日本人の社保加入問題
４）帰国時に還付される脱退金
５）日中間の社会保障協定
６）社会保険に関するトラブルと回避策

５．中国の個人所得税
１）税率・課税の仕組み
２）ボーナス課税と赴任時・帰任時課税
３）日本からの出張者に対する課税
４）PE課税は怖くない
５）日本の退職給与への課税
６）駐在員給与の支払方法

６．中国駐在員の労務管理
１）駐在員の給与設計・福利厚生
２）健康面でのケア・精神面でのケア
３）近時の労働争議事例
４）あるべき現法経営層の姿
５）中国人従業員のモチベーションアップ
６）本社人事部への提言

詳細、お申込はこちらから（SMBCコンサルティング様ＨＰリンク）
https://www.smbc-consulting.co.jp/company/seminar/kansai/month/201505/seminar_20150487-01.html


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