【論文】「中国広東省における来料加工工場のモデルチェンジに伴う諸問題の検討」(村尾龍雄弁護士、武田雄司弁護士、伊奈知芳弁護士(『国際商事法務』2010年vol.38 No.12)
この度、村尾龍雄弁護士、武田雄司弁護士、伊奈知芳弁護士が執筆いたしました論文、「中国広東省における来料加工工場のモデルチェンジに伴う諸問題の検討」が、社団法人国際商事法研究所の機関誌である『国際商事法務』2010年vol.38 No.12に掲載されました。
-もくじ-
Ⅰ.はじめに---問題の所在と本稿の目的
Ⅱ.来料加工工場のモデルチェンジに伴う諸問題の検討(その1)---基本的概念及び「通知」の理解
1.来料加工工場の意義
2.モデルチェンジの意義
Ⅲ.来料加工工場のモデルチェンジに伴う諸問題の検討(その2)---「通知」第1の規定しない事項に関する諸問題の検討
1.「通知」が対象としない設備の現物出資の可否
2.「通知」が対象とする設備であるが、香港企業に所有権が帰属していないものの現物出資の可否及びその対策
3.「通知」が対象とする設備に関する若干の問題点
4.工場建物移管に関する問題点
5.労働者移管に関する問題点
6.来料加工工場と港資本企業の法定住所が異なり、かつ、両者を管轄する政府行政機関が異なる場合の問題点
Ⅵ.最後に---モデルチェンジを拒否した来料加工工場の行方
機関誌『国際商事法務』にご関心のある方はこちらをご参照ください
参 考:社団法人国際商事法研究所