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【公布日】2010.03.04

【公布機関】商務部/発展改革委員会/財政部/人民銀行/税関総署/税務総局/品質監督検査検疫総局/外貨管理局  商産発[2011]第48号

日本語訳文

「第12次5か年計画」期間において積極的な機電製品輸入促進戦略を実施することに関する若干の意見

改革開放以来、機電製品の輸入は、国内の産業装備水準を高め、産業構造の調整を推進し、新規創造能力を引き上げ、国際競争力を増強し、及び国民経済の発展を促進させるため重要な作用を発揮している。世界貿易機関に加盟した後、関税の大幅な譲許及び非関税措置の段階的取消しに伴い、機電製品輸入が大幅に成長し、輸入は、年間平均19.2パーセント成長した。2010年、全国の機電製品輸入は6603億米ドルで、輸入総額の47.3パーセントを占め、国内総生産に占める比重は10パーセントを超えた。しかしながら、現在、導入の質が高くなく、導入に重きをおき消化吸収・再新規創造を軽んじ、並びに管理メカニズム及び付帯政策の完全化が待たれる等の問題が存在している。世界経済が正に変革及び調整にあるという当面の戦略的好機をとらえ、積極的な機電製品輸入促進戦略を実施し、機電製品輸入の構造調整を推進することは、全世界の範囲内において資源の優良化配置を実現するのに有利であり、貿易構造を優良化するのに有利であり、我が国の経済発展方式の転換及び産業構造の調整を促進するのに有利であり、新規創造能力を速やかに増強するのに有利である。ここに、「第12次5か年計画」の時期に積極的な機電製品輸入促進戦略を実施することについて次のような意見を提出する。

1、指導思想、基本原則及び発展目標

(1)指導思想。科学的発展観の具体化を深く貫徹し、積極的な輸入促進戦略を実施し、国際・国内の2つの市場及び2種の資源を十分に利用し、輸入政策及び産業政策の連接及び協調を強化し、機電製品輸入の構造調整を...

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