【公布日】2010.04.06
【公布機関】国務院 国発[2010]9号
外資利用業務をより一層適切にすることに関する国務院の若干の意見
各省、自治区及び直轄市の人民政府並びに国務院の各部・委員会及び各直属機構に通知する。
外資利用は、我が国の対外開放の基本国策における重要な内容である。改革開放以来、我が国は、積極的に外商投資を引きつけ、産業レベルアップ及び技術進歩を促進しており、外商投資企業は、既に国民経済の重要な構成部分となった。現在、我が国の外資利用の優位性は、なお明らかである。外資利用の質及び水準を高め、かつ、科学技術新規創造、産業レベルアップ及び区域協調発展等を推進する分野における外資利用の積極的な役割をより良く発揮するため、ここに、次のような意見を提出する。
(1)我が国の経済発展の必要に基づき、国の産業調整及び振興規画の要求を考慮し、「外商投資産業指導目録」を改正し、開放分野を拡大し、外資がハイエンド製造業、高度新規技術産業、現代的サービス業並びに新エネ...
国務院の各関係部門及び地方各級の人民政府は、認識を統一し、積極的かつ有効に外資を利用する方針を堅持し、自ら主導し、及び優良な資本を選択することを堅持し、「資本導入」と「知力導入」とを結合させ、外資利用の質を不断に高めることを促進する必要がある。改革開放の経験を総括し、新たな情勢及び新たな要求を考慮し、より一層改革・新規創造の程度を強化し、便宜化の程度を高め、より開放された、及びより優良化された投資環境を創造し、外資利用業務水準を全面的に高める必要がある。
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