【公布日】2006.09.22
【公布機関】国家工商行政管理総局外資局
「外国投資家投資の会社の審査・認可及び登記管理の法律適用に係る若干の問題に関する執行意見」重点条項解読
「会社法」、「会社登記管理条例」及び外国投資家投資に関する法律を正確に適用し、我が国の外資利用に係る法律及び政策の連続性を保持し、かつ、外国投資家直接投資参入許可管理業務の質及び水準をより一層高めるため、国家工商行政管理総局、商務部、税関総署及び国家外国為替管理局は、2006年4月24日に連合して「外国投資家投資の会社の審査・認可及び登記管理の法律適用に係る若干の問題に関する執行意見」(工商外企字[2006]81号。以下「執行意見」という。)を印刷・発布した。「執行意見」は、新たな情勢の要求に適応し、外国投資家投資の会社の審査・認可及び登記管理の法律適用の原則を明確にすることを基礎とし、外国投資家投資の会社の組織機構、設立形式、登記申請期間、審査・認可及び登記の際に提出する必要がある文書、出資方式、出資監督・管理、国内投資、事務取扱機構の地位並びに出資にかかわる税関及び外国為替管理等の問題について明確かつ具体的な意見を提出している。「執行意見」は、新たに改正された「会社法」、「会社登記管理条例」及び外国投資家投資に関する法律の施行の貫徹の分野における国の関係部門の有力な措置であり、国の関係法律執行部門が職能を転換し、法により行政し、調整・統括して協力し、及びサービスを優良化する具体的な体現であり、かつ、外資登記管理系統が進取及び開拓・新規創造に努めた積極的成果でもある。
最近のある時期から、全国の各地方は、「執行意見」の学習・貫徹を「会社法」及び「会社登記管理条例」の学習・貫徹と結びつけ、外資に係る法律及び法規の学習・貫徹と結びつけ、誠実に職責を履行し、外資登記管理業務を新たな法律の要求の規範に適合させるよう努力している。これと同時に、各地方は、学習・貫徹の過程において、いくつかの問題も提出しており、理解及び認識を統一する必要がある。ここに、我々は、「会社法」及び外国投資家投資企業に関する法律の学習及び理解と結びつけ、各地方による問題提出が比較的多い「執行意見」の条項について、次のような解読をし、各地方がより一層「執行意見」を学習・貫徹する過程における参考に供する。
1 1人会社の規範化の問題に関して
外国投資家独資の会社に「会社法」の1人会社の関係規定を適用する問題は、外国投資家独資の会社に対し影響が比較的大きい。特に当面外国投資家独資会社の形式での設...
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