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【公布日】2020.12.29

【施行日】2021.01.01

【公布機関】最高人民法院  法釈[2003]11号(法釈[2020]17号)

日本語訳文

民事裁判業務における「工会法」の適用にかかる若干の問題に関する最高人民法院の解釈(2020年)

  工会の経費及び財産並びに工会業務人員の権利にかかわる民事事件を正確に審理し、かつ、工会及び従業員の適法な権益を維持保護するため、「民法典」、「工会法」及び「民事訴訟法」等の法律の規定に基づき、ここに関係する法律の適用問題について次のように解釈する。

第1条  人民法院は、工会組織にかかわる関係事件を審理する際に、工会法により設立される工会組織の社団法人格を認定しなければならない。法人格を有する工会組織は、法により独立して民事上の権利を享有し、及び民事上の義...

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