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【公布日】2019.02.18

【公布機関】中共中央/国務院

日本語訳文

広東・香港・マカオ大湾区発展規画綱要

広東・香港・マカオ大湾区は、香港特別行政区、マカオ特別行政区並びに広東省広州市、深圳市、珠海市、仏山市、恵州市、東莞市、中山市、江門市及び肇慶市(以下「珠江デルタ9市」と称する。)を含み、総面積は5.6万平方キロメートル、2017年末の総人口は約7000万人であり、解放の程度が最も高く、経済活力が最も強い、我が国の区域の一つであり、国の発展の大局において重要な戦略的地位を有する。広東・香港・マカオ大湾区の建設は、新時代における全面的開放の新たな局面の形成を推進する新たな試みでもあり、「一国二制度」事業の発展を推進する新たな実践でもある。党の第19回全国代表大会の精神を全面的に徹底し、全面的かつ正確に「一国二制度」の方針を徹底し、広東・香港・マカオの総合的な優位性を十分に発揮させ、内地と香港・マカオとの合作を深化させ、国の経済発展及び対外開放における広東・香港・マカオ大湾区のサポート・統率的役割をより一層引き上げ、香港及びマカオが国の発展の大局に溶け込むことを支持し、香港及びマカオの同胞の福祉を増進し、香港及びマカオの長期的な繁栄・安定を保持し、かつ、香港・マカオの同胞が祖国の人民と共に民族復興という歴史的責任を共に担い、祖国が繁栄し富んで強大であるという偉大な栄光を共有できるようにするため、この規画を編成する。
  この規画は、広東・香港・マカオ大湾区の現在及び今後の期間の合作発展を指導する綱領性文書である。短期的には2022年までを規画し、長期的には2035年までを展望する。

第1章 規画の背景

改革開放以来、特に香港及びマカオの祖国返還後、広東・香港・マカオの合作は不断に実現を深化させ、広東・香港・マカオ大湾区の経済的実力及び区域の競争力は顕著に増強され、国際的に一流の湾区及び世界クラスの都...

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