【公布日】2004.04.30
【公布機関】国務院弁公庁 国弁発[2004]41号
江蘇鉄本鋼鉄有限公司の鉄鋼プロジェクト法規違反建設に係る調査処理状況に関する国務院弁公庁の通報
各省、自治区及び直轄市の人民政府並びに国務院の各部・委及び各直属機構に通報する。
現在、国民経済情勢は、総体的には良好であり、経済は比較的速い成長を持続し、経済効果・利益はより一層高まり、社会事業は新たな成績を取得している。しかし、現在我が国の経済運営においては、固定資産投資が性急であり、及び規模が過大である等の問題、特には一部の地区における法規違反の固定資産投資建設プロジェクトが存在しており、効果的な措置を講じて解決しなければ、中央のマクロ調整コントロール措置の具体化に影響を及ぼすだけでなく、また国民の経済運営に対しても重大な不良結果をもたらすことになる。最近、発展改革委員会及び監察部が主導し、国土資源部、人民銀行、会計監査署、税務総局、工商総局、環境保護総局及び銀監会等の9つの部門は、国務院専門項目検査グループを構成し、江蘇省委員会及び省政府の支持及び協力の下に、江蘇鉄本鋼鉄有限公司(「鉄本公司」という。)の鉄鋼プロジェクト建設に対し専門項目検査を行った。検査を経たところ、鉄本公司のプロジェクトは、地方政府の関係部門が重大に職責失当・規則違反し、かつ、企業に違法犯罪の嫌疑がある1つの典型的な固定資産投資プロジェクトであった。国務院の同意を経て、ここに調査処理状況を次のように通報する。
鉄本公司は、2002年初めから常州市新北区魏村鎮及び鎮江揚中市西来橋鎮において新たな大型鉄鋼連合プロジェクトを建設することを計画していた。当該プロジェクトの設計総合能力は鋼840万トンで、総投資の概算...
・本資料の日訳文に関する著作権は弊社又は弊社に所属する作成者に属するものであり、本資料の無断引用、無断変更、転写又は複写は固くお断りいたします。
・また、本資料は、原文解釈のための参考に供するためにのみ、作成されたものであり、法令に対する解釈、説明及び解説等を含むものではありません。翻訳の正確性を含むがこれに限らない本資料に起因する問題について、弊社、弊グループ及び弊グループに属する個人は一切の責任を負いません。