この法律は、主席令第60号（2020年10月17日公布、2021年1月1日）により改正されている。

1991年3月2日第7期全国人民代表大会常務委員会第18回会議により採択、1991年3月2日主席令第41号により公布
2009年8月27日第11期全国人民代表大会常務委員会第10回会議「一部の法律を改正することに関する決定」に基づき改正

第1条  国章の尊厳を維持保護し、かつ、国章を正確に使用するため、憲法に基づき、この法律を制定する。

附属：
　　中華人民共和国国章図案制作説明
　　（1950年9月20日中央人民政府委員会弁公庁公布）
　　一、2束の麦・稲が正円の輪を構成する。歯車が下の麦・稲の茎が交差する個所に置かれる。歯車の中心には、赤いリボンが結び目を作っている。赤いリボンが左右に向かって麦・稲上にねじられて下に垂れ、歯車を上下2つの部分に分ける。
　　二、図案の中央から垂直に直線1本を引くと、その左右の2つの部分は、完全に対称である。
　　三、図案の各部分の位置及び寸法は、方眼墨線図の比率に基づき、拡大し、又は縮小することができる。
　　四、レリーフを制作する場合には、その各部位の高さは、断面図の比率に基づき拡大し、又は縮小することができる。
　　五、国章の着色は、金・赤2色とする。麦・稲、五星、天安門及び歯車は金色とし、輪の中の下地及び垂れ下がるリボンは赤色とする。赤は正紅（国旗に同じ。）、金は大赤金（淡色で光沢のある金）とする。