第12期全国人民代表大会常務委員会第24回会議
　八、「固体廃棄物環境汚染防止処理法」について改正をする。
　（一）第44条第2項を次のように改める「生活ごみ処理の施設又は場所を無断で閉鎖し、使用せずに放置し、又は収去することは、これを禁止する。閉鎖し、使用せずに放置し、又は収去する必要が確実にある場合には、必ず所在地の市又は県級人民政府の環境衛生行政主管部門が所在地の環境保護行政主管部門と協議し同意を受けることを経た後に審査承認し、かつ、措置を講じ、環境汚染を防止しなければならない。」。
　（二）第59条第1項を次のように改める「危険廃棄物を移転する場合には、必ず国の関係規定に従い危険廃棄物移転綴表に記入しなければならない。省、自治区又は直轄市を跨いで危険廃棄物を移転する場合には、危険廃棄物移出地の省、自治区又は直轄市の人民政府の環境保護行政主管部門に対し申請しなければならない。移出地の省、自治区又は直轄市の人民政府環境保護行政主管部門は、受入地の省、自治区又は直轄市の人民政府の環境保護行政主管部門と協議して同意を経た後に限り、当該危険廃棄物の移転を認可することができる。認可を経ていないときは、移転してはならない。」。