日常での秘密保持は地道なことの積み重ね
1.秘密保持の知識を自主的に学習し、所在単位や学校が展開する秘密保持教育に積極的に参加しましょう。
2.文書資料を適切に保管し、秘密にかかわる媒体や設備の点検、返還、保管等の作業をしっかりと行い、事務室を出る前に「デスクの整理・引出しの施錠、退室時の入り口の施錠」を必ず行いましょう。
3.秘密にかかわる文書資料は密かに保管したり、不法な取得、保有、売買をしたりしないようにしましょう。
4.秘密にかかわる文書資料、秘密にかかわるノートパソコン、USB、ポータブルハードディスク等の秘密にかかわる媒体や設備を自宅に持ち帰って使用してはなりません。
5.当直制度を厳格に実施し、関係者以外の者が秘密にかかわる場所に出入りすることを厳禁し、秘密にかかわる場所の警報、盗難防止、モニタリング及び出入管理システムの信頼性のある運行を確実に保証し、秘密喪失・漏洩の潜在的危険を根絶しましょう。
日常での言動も要注意
1.公共の場面では、国の秘密や業務秘密を話題にしないようにしましょう。
2.親しい友人と集う際にも、「秘密の口外」、飲酒後の「暴露」は厳格に防止しましょう。話すべきでないことは話さず、問うべきでないことは問わないようにしましょう。
3.秘密にかかわる機微な情報を密かに探り、要求し、又は伝達しないようにしましょう。
4.撮影・録画装置を使用して軍事禁止区、秘密にかかわる単位又は対外非開放区域を撮影・録画してはなりません。もちろん、インターネットにアップロードすることもできません。
5.主管部門の認可を経ないで、非開放区域・場所に関係者以外の者を連れて参観したり、滞在したりしてはなりません。
SNSでも秘密漏洩しない
1.WeChat、QQ、釘釘(DingTalk)等のインスタントメッセンジャーを使用して国の秘密や業務秘密を伝送しないようにしましょう。
2.個人のパソコン、オンラインストレージ、クラウドストレージ、電子メール等を使用して国の秘密や業務秘密の保存、処理、伝送をしないようにしましょう。
3.不明なリンク、2次元コード、文書のクリック、スキャン、ダウンロードをしないようにし、個人情報や単位の機微なデータの漏洩を防止しましょう。
4.政治、軍事、経済等の分野にかかわる話題について、随意にサイバー空間においてレスポンス、交流、議論をしないようにし、ネットワークで「身を潜めている者」に価値ある情報が入手されてしまわないようにしましょう。
5.サイバー空間において個人の勤務経歴、職務就任単位等の情報を提供しないようにし、犯罪者が経済的報酬等の手段により、秘密にかかわる機微な情報又は内部資料を不法に取得することを防止しましょう。
国家安全機関からの注意喚起
秘密保持は一貫することで成り立ち、秘密漏洩は1つの不注意でもたらされます。国の秘密の保持は、皆が主役です。皆で手を携えて、緊張感を持って秘密保持にあたり、共に秘密保持の防衛ラインを築き、国の安全を守りましょう。国の秘密の窃取等、国の安全に害を及ぼす行為や疑わしい状況を発見した場合は、速やかに12339国家安全機関通報受理電話にかけ、インターネット通報受理プラットフォーム( www.12339.gov.cn )にログインし、国家安全部WeChat公式アカウント通報受理ルートを通じ、又は直接に現地の国家安全機関に対し通報してください。
原文:有用,速览!(2024年7月18日国家安全部)
https://mp.weixin.qq.com/s/n6ifpSeaeb2VLyBPCry-Sg